あの日の囚人 十三話
ある日、もと囚人はみた。
「ドラえもんのタイムマシンの中みたいだ」
それとインターネットのような感じだ。
「亜空間か」
≪貨幣経済を超えたむこうに、労働のない楽園がある。金を受け取らず、フリーマーケットのような。≫
「あれだ、ダスキンでもない」
≪下の世界には貨幣経済すら成り立たない、すすりあいの世界が待っている…≫
「バイキングでもない、なんていったっけ。
だから『労働は地上では尊いけど、金を取るという行為は卑しい』なのか!」
≪いまいるポジションの世界で、ザザザアアdッ≫
「ノイズだ」
≪お互い、納得しないと…ザザザzs身分が違ううえに居住を張ると…≫
「神の世界だ。三神の上の世界からの信号だ」
0 件のコメント:
コメントを投稿