電話交換義手
時空小説を一休みして
直接ふれあうと、おたがい意思疎通が悪いので、
さわりたくない、さわられたくないあいてと、必要に迫られて
接触するときどうするか?
意味のわかる範囲で相手の意思が伝わるならいいが、
おたがい文化に行き違いがある。
階段を上るように、一段一段はつながるが、
三段跳び四段ぬかすと、もう話の通じない世界が来る。
5歳としがはなれてなら、話が通じるが、20歳離れると会話になったりならなかったり。
あいだに通訳がいると会話が通じる。
むかし、電話の交換義手が神経質な会話のとき、
両方の通訳を果たしたという。
政治組織As「こっちの言い分はこうだ」
私立団体rE 「No.こっちの提示を読め」
電話交換義手 「そこはこうだ。互いに勘違いがあるよ」
政治組織As 「ふん。まあそれならいい」
私立団体rE 「こっちも、それなら要件をのめる」
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