美の小箱
それは…無名で終わった、大詩人
ランドレーの詩が語るという…
美の小箱とは
男性が開けても、それは効果を持たず。
羞恥心に欠ける娘が開けても、煙に消えるという。
災いを被るが、災いを解決する鍵を持つ男性
により災いは消えるという。
だからと言って男性と結ばれると限らないという。
それは、美と恋は芸術と発明の親戚であるという。
ケルベロスと違う地獄の番犬、ガルム犬が守り。
競技の勝者が手にするともいう。
人の手から人の手に渡る美の小箱はこんどはいずこへ…?