あの日の囚人 第十一話
ある日元囚人が歩いていると、不気味な男が近づいてきた。
「味がしないだろ!?男の罪の味に女は樹液の味を感じるんだろ」
「!?」
「男女だからわかる。誠実な男に魅力を感じる女がいるかい?」
「誰です?あんたは」
「誰でもレベルに応じた罪を犯す。ファウルさ。罪を犯さなければ寄ってこない…」
「何の話だ」
「悪いのは自分の罪に気がついていながら、罪を犯しているときだ。ブスにいいよられるだろ」
「罪を犯さなければいい」
「弱いっていわれるだろ!?断片的なピースはあじわっているど ゴ」ン
女がたっていた。
「へへへ…ねえ、知ってる?こうやるんだよ。それにしてもアンタ最近レベルあがった?」
カナヅチでクルクルパーになるまで男を殴りもと囚人を残して去って行った。
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